金曜日, 12月 12, 2025

wingetでpinを使う

 以前、「winget upgrade --allの威力たるや!」という記事でご紹介したwingetですが、管理者権限で実行してさらに-uオプションも付けておけば、殆ど全自動でフリーソフト等をアップデートしてもらえる超便利ツールです。

しかし、例えば「この仮想環境では、VirtIOをアップデートしたら壊れちゃうから上げたくない!」ということもあるかと思います。

※virtioの検索結果は以下の通り

> winget search virtio

名前                   ID            バージョン ソース
-------------------------------------------------------
Virtio-win-guest-tools RedHat.VirtIO 0.1.262-2  winget


このVirtIOを例として、その場合に使用できるpin機能について紹介いたします。


コマンドは至ってシンプル

winget pin --id RedHat.VirtIO


これだけ。

この設定を入れておくと、winget upgradeの時に、RedHat.VirtIOがスキップされます。

※pinしたパッケージもアップデートしたい場合は、--pinnedを付けます。


本当によく考えられたツールだなぁと思います。
いつの間にか大量になっているフリーソフトの脆弱性対策に、是非ご活用ください。

木曜日, 12月 04, 2025

IPv6始めました

 冷やし中華的タイトルではありますが、かなりマニアック(専門的)な話題です。

今更ながら、IPv6デビューと相成りました。
外から中への通信制御(通す・止める)こともパケットレベルで確認済みです。

というか、NUROさんからレンタルしてるルータ、フィルタリング設定に凄い癖があって、ちょっと悩みました。

※以下、IPv6のフィルタ設定(「有効IPフィルタ」(日本語…)をON、「フィルタリング方法」が「ハイブリッド」の前提)の話で、IPv4はデフォルトのままという前提(内→外のアウトバウンド方向だけOK)です。

で、この「癖」ですけど、一言(?)でいえば、

「ステートフルのフリをしているけど、実は全然ステートフルじゃないやん!(メ゚皿゚)」

というところ。

ファイアウォールにおいては一般的ですが、以下の2つのルールを設定するとします。

  • アウトバウンド方向(内→外。NUROルータ的には「アップストリーム」)は全許可
  • インバウンド方向(外→内。NUROルータ的には「ダウンストリーム」)を全拒否

※インバウンド方向のルールは、いわゆる、Cleanup Rule(s)ですね。


すると…インバウンド方向どころかアウトバウンド方向までIPv6通信が出来なくなります。(´・ω・`)


ここで、インバウンド方向のフィルタを削除すると、IPv6通信が可能になります。
※明示的に許可していないので、インバウンド方向の通信が出来ない点では一緒。

もちろん、フツーのファイアウォールなら、何事もなく想定通りに動きます。
通信セッションを監視して、パケットを通す通さないを判断している(=ステートフル)だから当然ですね。

ところが、NUROルータはどうやらそうではなく、中ではステートレスなパケットフィルタが動いていて、implicit rules(暗黙のルール)で、Cisco様のACLでいう「established」な通信を通すようになっているのではないかと。

もちろん、明示的にestablishedなパケットを許可する・拒否することは出来ません。

これでもまあ実用的には…と思っちゃいがちなのですが、ステートレスなパケットフィルタを扱うことにおいて、不安(試してないので、あくまで不安なだけですが)は2つあります。

  1. UDPにはセッション(コネクション)の概念がないので、establishedを使ったルールは書けません。となると、サーバ側はアウトバウンド方向のUDPをフルオープンにしておかないと、向こうはランダムでポートアサインするので通信できません。これは最小権限の原則に反するので、かなり嫌な感じです。
  2. ちょっと深刻なのですが、ACKフラグを立てたパケットなら素通し(もちろん端末側で拒否するでしょうが、届くことは届く)ってことです。となると、TCP通信での「ACK flooding攻撃」が成立します。
    ※いきなりACKフラグが立っているTCPパケットを出そうと思うと、パケットをねつ造しないとできないですが、ねつ造が不可能というわけでもない…インターネットをまともに通るかは別ですが。

NUROの網側で、その辺守られてたら…いいなぁと思います。

この際、ルータは全スルーにして、その下でIX2105にでも任せようかな、とも思ったですが、そうするとこのルータのWifi機能で繋がる機器が危険に晒されるし、ルータそのものも危ないかも(IPv4でしか接続できないかもですけど)と思います。

悩ましいなぁ…。

火曜日, 12月 02, 2025

移植(ほぼ)完了!\(^o^)/

 ようやく旧サイトからの記事の移植が終わりました。

これから、旧サイトを参照している画像が隠れていないかなどをチェックしようかなと。

コメントは以下の2つの条件を満たすもののみ、本文に追記しました。

  1. 自分が出したもの
  2. 記事の補足になっていると思われるもの

そうそう、今年も親会社のCTF参加しました。60位と全く奮わず。(´・ω・`)

まあ、もうおっさんだしね。
最後なんか、PM11時頃にマウス持ったまま寝落ちしてたし…。(´・ω・`)
バイナリ関係はAIの支援も受けつつも頑張ってチャレンジして、どうにか解けたものもあったので、それは成長(?)なのかも知れないと思いました。
あんま勉強してないけど。

こういうサイトをみて勉強しないとなぁと思う次第です。
なんか毎年言ってる気もするけど。

https://x86re.com/

解析ツール(ディスアセンブラ、リバースコンパイラ)は最近、Ghidra一択です。
※あのNSA作なので、情報抜かれているかもだけどw

https://github.com/NationalSecurityAgency/ghidra

.NETだとこっちの方がいいかも。

https://dnspy.org/