『あ、ファイルを消しちゃった!( д) ゜ ゜』
なんてことは、たまによくある(?)お話です。
確かに、ファイルを削除した直後はMFT(Master File Table)に削除されたというフラグが立っているだけでデータそのものは残っているため、photorecやFTK Imagerなどを使ったcurvingで戻してあげるという手法はあります。
ただ、大きなファイルだと、システムのディスクアクセスなどにより、削除後すぐに壊れ始めてしまうので、なかなか全復旧というのは難しいです。
当然、外部にバックアップを取っておくというのが一番よい解決方法ではありますが、そこまで重要ではないファイルが多いこともありますし、他のストレージを用意するのも面倒という話もあります。
※お金持ち、ないしはビジネスユーザなら、年額約42,000円(割引していることも)をBOXに払えば、1ファイルサイズ15GBまでで容量無制限なんて凄いプランもありますけどね...。
そこでお勧めなのが、VSS(ボリュームシャドーコピーサービス)です。
これは、定期的にストレージのスナップショット(MSではシャドーコピーと言ってます)を取ってくれるというもので、事前にスナップショットを取っておけば(と言っても、それなりに時間が掛かるので、スナップショット取得作業は昼休憩時とか深夜がお勧めですが)、その世代が残っている限りは確実にデータを戻せます。
VSSは、厳密にはバックアップではないので、ディスクが壊れたりランサムウェアなどでシャドウコピーを削除されたりするとアウトなのですが、ファイルサーバなどで、うっかり上書きしたり、削除したりといったことでファイルが失われたときに、管理者がわざわざバックアップからリストアしなくても、利用者個人で容易にファイルを復元することが出来ます。
もちろん、ファイルサーバだけでなく、普通のPC(原型はXP以降で、今風のものはWindows Vista以降で実装)でも利用可能です。
取得するための手順や操作手順については、googleで検索すればいくらでも出てくるのでそちらにお任せします。
特に精神衛生上、効果が高いので、まだ設定されていない方は、是非、設定しておくことをお勧めします。(*´∀`)
火曜日, 4月 09, 2024
木曜日, 3月 21, 2024
サイバーセキュリティを始めるには
「サイバーセキュリティってどうすればいいの?(;゚▽゚)」
長いことセキュリティ齧っているおじさんは、このような疑問を、あちらこちらから聞かれるわけです。
で、これにバン!と一発で明快に答えられたらいいのですが、そういうわけにはいきません。
何故か?
それは、組織によって守るべきものが違うので、結果やらなきゃいけないことも変わってくるからです。
でも、自分のところで守るものって何よ?となりますよね。そもそも、どういうものを守らなきゃいけないの?と。
プロのコンサルに400~1000万円位払って、リスクアセスメントしてもらったり、コンサルしてもらってもいいのですが、それよりも先ずは自分で勉強しなければ始まりません。
そんな時に、「分かりやすいな~」と思ったのが、東京都産業労働局が出している「中小企業向けサイバーセキュリティの極意」です。
マンガ形式で分かりやすく説明してくれています。
また、サイバーセキュリティの世界は悪い人もいい人も日進月歩なので、新しい情報を仕入れ続けていく必要があります。
プロではない人が情報を仕入れるのに便利なサイトがいくつかあります。
長いことセキュリティ齧っているおじさんは、このような疑問を、あちらこちらから聞かれるわけです。
で、これにバン!と一発で明快に答えられたらいいのですが、そういうわけにはいきません。
何故か?
それは、組織によって守るべきものが違うので、結果やらなきゃいけないことも変わってくるからです。
でも、自分のところで守るものって何よ?となりますよね。そもそも、どういうものを守らなきゃいけないの?と。
プロのコンサルに400~1000万円位払って、リスクアセスメントしてもらったり、コンサルしてもらってもいいのですが、それよりも先ずは自分で勉強しなければ始まりません。
そんな時に、「分かりやすいな~」と思ったのが、東京都産業労働局が出している「中小企業向けサイバーセキュリティの極意」です。
マンガ形式で分かりやすく説明してくれています。
また、サイバーセキュリティの世界は悪い人もいい人も日進月歩なので、新しい情報を仕入れ続けていく必要があります。
プロではない人が情報を仕入れるのに便利なサイトがいくつかあります。
他にも英語ですが、Bleeping Computer などは、かなり専門的ではあるものの良質な情報が提供されています(腕に自信のある方向け)。
これから始めてみようという方は、是非目を通してみてください。
これから始めてみようという方は、是非目を通してみてください。
木曜日, 2月 15, 2024
短縮URLにご用心、というお話
※実は、去年の11月頃のネタですが...。ご参考:https://piyolog.hatenadiary.jp/entry/2023/11/12/014635
近年、スーパーのチラシに、ホームページや会員登録サイトなどのURLがQRコードで印刷されているのをよく見かけます。
で、そのURLなのですが、短縮URLであることが多いようです。
「そもそも、QRコードなんだから短縮する必要ないじゃん?(;゚▽゚)」
と思う人もいるかもですが、QRコードは情報量が増えるとそれ自体が大きくなってしまう(ある意味当たり前)ので、なるべく広告を載せたいチラシでは小さいことに越したことはありません。
かといって情報量の多いQRコードを小さく印刷してしまうと、いくら強力なエラー訂正が売りのQRコードと言えど細かくなり過ぎて、読み取りが難しくなるなどの問題が生じます。
そこで、短縮URLを使ってQRコードの情報量を減らすことで、読み取り精度を維持しつつQRコードを小さくできるという理屈です。
で、それの何が危険かというと、短縮URLの運営企業も収益を上げないと存続できないので、収入源としてネット広告を表示するのですが、その広告に紛らわしい不正な広告(malvertize)が混じってしまうことがあります。
利用者が、その広告をクリックしてしまうと、不正なサイトに接続されてしまい被害に遭う、ということらしいです。
※昔から、ダウンロードサイトに偽の「ダウンロード」という広告を出してクリックさせ、マルウェアをダウンロードさせる、なんてのもありましたね。
提供者側の対策としては、定期的に不正な広告が表示されないかを点検し、不正な広告を見かけたら直ちに指摘・停止措置を行う、といったところでしょう。
また、利用者側対策としては、サイトの表示にはよく注意して、妙な広告をクリックしないようにすることと、Adblockerなどを導入することくらいでしょうか。
※ただし、Adblockerを検知して、広告が表示できないとリダイレクトしない、という措置をしているところもあるようで、一筋縄ではいきません。
利用者側にとっては、なかなかに難しい問題です。
近年、スーパーのチラシに、ホームページや会員登録サイトなどのURLがQRコードで印刷されているのをよく見かけます。
で、そのURLなのですが、短縮URLであることが多いようです。
「そもそも、QRコードなんだから短縮する必要ないじゃん?(;゚▽゚)」
と思う人もいるかもですが、QRコードは情報量が増えるとそれ自体が大きくなってしまう(ある意味当たり前)ので、なるべく広告を載せたいチラシでは小さいことに越したことはありません。
かといって情報量の多いQRコードを小さく印刷してしまうと、いくら強力なエラー訂正が売りのQRコードと言えど細かくなり過ぎて、読み取りが難しくなるなどの問題が生じます。
そこで、短縮URLを使ってQRコードの情報量を減らすことで、読み取り精度を維持しつつQRコードを小さくできるという理屈です。
で、それの何が危険かというと、短縮URLの運営企業も収益を上げないと存続できないので、収入源としてネット広告を表示するのですが、その広告に紛らわしい不正な広告(malvertize)が混じってしまうことがあります。
利用者が、その広告をクリックしてしまうと、不正なサイトに接続されてしまい被害に遭う、ということらしいです。
※昔から、ダウンロードサイトに偽の「ダウンロード」という広告を出してクリックさせ、マルウェアをダウンロードさせる、なんてのもありましたね。
提供者側の対策としては、定期的に不正な広告が表示されないかを点検し、不正な広告を見かけたら直ちに指摘・停止措置を行う、といったところでしょう。
また、利用者側対策としては、サイトの表示にはよく注意して、妙な広告をクリックしないようにすることと、Adblockerなどを導入することくらいでしょうか。
※ただし、Adblockerを検知して、広告が表示できないとリダイレクトしない、という措置をしているところもあるようで、一筋縄ではいきません。
利用者側にとっては、なかなかに難しい問題です。
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